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TOP>デザインによる視覚マーケティング~そのデザイン本当に大丈夫ですか~
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ラボブログを読んでくださっている皆さんこんにちは!
ラボブログ編集部の浅野です

 

今までこのブログでコンテンツがいかに大切かをお話しさせていただきましたが
今回のテーマはずばり“デザイン”です。

 

Web制作会社の選定や制作時において重要視される点のひとつとしてデザインは挙げられます。
その際には自社のブランディングや商品のことなど様々な事を考えて

「あれは違う、これも違う」などと時間を多くかけて試行錯誤されると思います。

 

しかし、制作した後に自社で運用していくことが多い中で実際に重要視されるコンテンツにおいてはどうでしょうか?
Web運用においてデザインがユーザーにどのように影響しているのか,,,,,,
今すぐに注意・実践していただけるようなポイントをいくつご説明させていただきます。

■目次
(1) 視覚でビジネスを制する
(2) 見せたものが集まる法則
(3) レスポンシブデザイン
(4) これだけはやってはいけない3選


(1)視覚でビジネスを制する。


まずは、視覚における影響がどれだけの影響を与えているかについてになります。
ヒトが得る情報の90%以上が視覚情報と言われています。

この視覚から入手した情報から期待などの感情、そして行動へと移ります。

 

つまりビジネスの中で「見せる」を最適化することでチャンスが生まれるといっても過言ではありません。
日本から大流行したLINEは写真やスタンプといったテキストだけではわかりにくかった

細やかな感情や情報のコミュニケーションをビジュアルの力で変えた代表例ともいえます。

 

FaceBookの投稿で「良い写真」には「イイね!」が集まる事は世界的にも共通の認識ですが、

今回はslideshare(http://www.slideshare.net/)というサイトの一部をご紹介します。
Slideshareとはプレゼンテーション資料をクラウドで共有出来るサービスになります。

 

また共有した資料にユーザーがコメントしたりレコメンドしたり出来るSNS機能が特徴的で

ユーザー数は2014年4月現在で推定で5,800万人に上るとも言われています。
そんなSlideshareで以下のような分析結果が得られました。

・写真つきの投稿は、ファンとの相互交流を39%向上させる
・写真つきの投稿は、最もエンゲージ面との高い投稿の93%を占める
・写真つきの投稿は、「いいね!」獲得数を53%向上させる
・写真つきの投稿は、コメント獲得数を104%向上させる
・写真つきの投稿は、リンクのCTR(クリック率)を84%高める

上記から見ても、今アップしようとしている写真(画像)はユーザーとの接点にとても重要だということがわかります。

今みなさんがWeb上であげようとされている写真が「ユーザーにとって有益なのか?」と

今一度考えてみていただければと思います。



(2) 見せたものが集まる法則

 

弊社の事例で採用活動をするにあたってWebサイトをリニューアルしたいと

考えていらっしゃる企業様がいらっしゃいました。

 

「もっと女性社員の雇用を増やしたい」ということを目的にされており、

Googleアナリティクスなどを用いて分析をし、

SEO対策として様々なキーワードを工夫しましたが実際にはうまくいきませんでした。

 

その大きな理由として「女性が働きやすい環境」などよく見れば働く女性にとっては、

とてもよさそうなことが書いてありますが、それらを直感的にイメージさせる写真などがほとんどありませんでした。

そこで弊社コンサルタントから「写真やイラストを多く使用し、配色などをもっと明るく変更したデザインの

Webサイトを作成してはいかがでしょう」とお話しさせていただいたところ、

 

以前のWebサイトに比べ多くの女性の応募者を集めることができました。
このように、一般的にSEOなどで変われる部分も多くありますが、日々の更新のなかで

もう一つ気を付けたいのが直接イメージに繋がるビジュアル的な面に表れるという事です。



(3) レスポンシブデザイン

 

スマートフォンの普及で広がったレスポンシブデザインは今や珍しくないもので、

従来のものとの大きな違いとして横長の画面だったPCサイトとは異なりスマートフォンでは縦長になったという点があります。

 

その中で、「タイトル」「アイキャッチ画像」「本文」という基本構造が主流になりました。
サイト構成要素が少なったここ数年でWebにおける写真・画像の重要性は急増しました。


SNSでは写真つきの投稿のほうが反応がいいことは先ほどお話しさせていただきましたが、

私自身もお客様から相談を受ける内容として、「写真を更新したいんだけど、、、」といった声が多く感じます。

「使いやすさ」の指標がかわってきている現状、「直感的で情報の取捨選択に優れた、

使い手にとって満足度の高いユーザーインターフェース」としてスマートフォン全盛期の今は

スマホサイトのトップにそのまま使えるようなデザインを目指すのもいいかもしれません。


(4) これだけはやってはいけない3選

 

ここまで、こうやってみるのではどうでしょうかといくつか紹介させていただきましたので

最後にやってはいけない事例もご紹介したいと思います。

これを読んで当てはまっていましたら要注意です!

 

・詰め込み過ぎてはいけない


デザインが上手くいかない人のなかに、「詰め込み過ぎ」があります。
お客様に商品やサービス本当に必要な情報を見つけてもらうのに良いポジショニングが取れません。

 

そんな時はホワイトスペース文字や画像など、何も記されていない余白部分をたっぷり取って

一番大事なロゴやマスターブランドをアピールするとよいかもしれません。


・相手不在のデザインをしてはいけない

 

「デザインが誰に届けばいいのか」「誰のためのデザインなのか」をしっかり確認しておきましょう。
つまりペルソナ設定をすることがWebでは重要となりますが、その1ページの中のひとつの写真をとっても

少し考えてあげられれば、数値だけではわからなかった効果が生まれるかもしれません。


・目的を不明確なままにしておいてはいけない

 

Web制作におけることでも大切なことでもある目的を明確にしておくことは

あれも、これもとしているうちに、そもそも解決すべき問題が不明確だったりします。

 

今、解決したい問題はなぜ問題なのか、どうして解決したいのか、乗り越えたいものは何かを

是非もう一度整理してみてはいかがでしょうか。
目的がはっきりすれば、ビジネスチャレンジの壁を乗り越えるときも近いはずです。

(5)まとめ


いかがでしたでしょうか。
デザインと言っても制作時にだけこだわるのではなく、日々の運用においても

少しだけデザインの事を気にしてみることで思ったよりも効果がでることも大いにあると思います。
アップするその写真、いつもより少し気にしてみると今までにはなかった効果が出てくるかも知れません。

是非一度ご覧ください。

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