オウンドメディアでターゲットを囲い込む入会促進の方法とは。オウンドメディア事例 株式会社健生様「やわらbizジャーナル」
<メディア概要>
柔整業界の「今」が分かる情報サイト
BtoBオウンドメディアサイト
運営会社 : 株式会社健生様 様
公開日 : 2016.4
URL : http://yawarabiz-jn.com/
オウンドメディアについて
今回制作させていただいたオウンドメディアサイトは柔整業界の経営層をターゲットにされています。
そこで、日頃から忙しくされているターゲットに対してわかりやすく、素早く最適な情報へと辿り着けるような工夫をしました。
グローバルナビをカテゴリーで8つに分類し、さらに、タグで分類されたページへとすぐに遷移できるように配置したこともポイントのひとつです。
その他、サービスサイトへの導線なども意識して制作させていただいたオウンドメディアサイトです。
企業が抱えていた課題
▼会員の入会促進(リードジェネレーション)
現在は会員入会も、ただ入会すればお得ですよ系のキャンペーンを打つだけでは難しい時代になっています。
とは言え、黙っていても新規の入会は増えることはほとんどありません。
そこで新規入会をしてもらう、つまりリードジェネレーションを行っていく上では自社メディアで本当に有用な情報をきちんと発信していき、ユーザーからの信頼や興味を持ってもらうことがこの情報社会では必要になってきます。
▼セミナーへの誘致(リードナーチャリング)
定期的にオウンド(自社)メディアやSNSを通して情報を見てもらったり、入会してもらう事がゴールではないと思います。
そのせっかく入会してもらったユーザーも次のステップへと進んでもらわなければなりません。
その入会したユーザーが次のステップへと進めるように自然と導いてあげられる事ができて、初めてユーザーのメリットに繋がり、企業の利益へと繋がります。
つまり一方的な情報発信では、誰も次のステップへと進んでくれないし最悪のケースとしては退会や、ただ企業イメージを悪くするだけです。
オウンドメディアによる解決方法
【気づかせてあげる系コンテンツでデマンドジェネレーション】
既にWebサイトを持っているということが当たり前の世の中です。
それではなぜ、それとは別にオウンドメディアサイトが必要になるのか。
普段よく目にする企業のコーポレートサイトや、サービスサイトではどうしても「商品価値をよく見せる」や「ブランディング」のイメージが強くなっていると思います。むしろこういったWebサイトはその意図を持って制作されています。
▼リードジェネレーションへの課題を解決するには、、、
今回「柔整業界の最新情報」や「整骨院経営者の方へのお役立ち情報」を発信するサイトとして潜在層に向けて、そのサービスや情報が必要だと気づいてもらう事から始まります。
それをコーポレートサイトやサービスサイト内だけでやりすぎてしまうのは、わかりやすく言うと「恩着せがましくなってしまう」ということです。
情報が多く、簡単に手に入る状況ではユーザーを獲得(リードジェネレーション)して行く上で、情報発信の方法や誰から発信されるのかという意識してもらうことも重要なのです。
▼リードナーチャリングへの課題を解決するには、、、
興味を持ってもらい見込み客の獲得(リードジェネレーション)ができただけではあまり意味がありません。
ユーザー・顧客が自然とより興味を持ってこのサービスや製品を「〜したいな」、このサービス・詳しい情報を聞きたいと思ってもらえるような顧客の育成(リードナーチャリング)を行うということが課題です。
それも自然と導いてあげるということがポイントです。
このデマンドジェネレーション(リードジェネレーション/ナーチャリング)をWebサイトで行っていく為に第3者の中立的な立ち位置(ユーザーに自然と接点を持てる立ち位置)で情報発信していくことを目的としてオウンドメディアを制作することで解決するという仕組みです。