ブログを読んでくださっている皆様こんにちは!
ラボオウンドメディア研究会です。
本日はここ一年で話題になっているキュレーションについてお話ししたいと思います。
キュレーションって?
キュレーションとはインターネット上の情報を収集しまとめることや収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言います。
つまり情報をたくさん集めそれらをカテゴリーわけすることにより、ユーザーが欲しいている情報はもちろんのことその情報に関連する+αの情報を提供することができるようになっているのです。
実際にどんなものがあるの?本当にはやってるの?
Yahoo!ニュース、NAVERまとめ、キュレーションマガジンAntennaこちらが今あるキュレーションメディアの主流になります。
また近年のスマートフォンの普及により、「グノシー」「SmartNews(スマートニュース)」「NewsPicks(ニューズピックス)」といったニュースキュレーションアプリなども人気です。
皆さんの今の生活でこれらを閲覧しない日がありますでしょうか?
ないですよね?そうそれほどキュレーションメディアは皆さんの生活の一部となり浸透していっているのです。
現在、キュレーションアプリで最も勢いのあるグノシーは社員30人の企業ながらアプリダウンロード数900万ダウンロードを超え、広告媒体としてもかなり影響力があるもの認められたためKDDIなどから合計20億円を超える大型資金調達を行い、もっとユーザー数や認知者数を増やすため積極的なテレビCMも展開しています。
また株式会社Gunosy CEO福島良典さんによるとキュレーションメディアはこれからまだまだ成長していくため、グノシーは3000万~5000万ダウンロードは見込めるとお話されています。
どうしてキュレーションメディアがはやりはじめたの?
キュレーションメディアがはやり始めた背景として情報量の増加が考えられます。
20年前に比べ情報量は数百倍にも数千倍にもなったと言われています。
その要因として新聞、テレビだけでなくオンラインメディア、個人のブロガーによる多様な情報発信により情報量が多くなったと考えられ、情報を整理、編集して新たな価値や意味を与えるキュレーションが必要となってきたためはやりはじめました。
今まで紙やテレビから情報を得ていた人もが急速にスマートフォンにシフトを始めており、スマートフォンの利用が多くの人々に広がっています。
つまりは今まで紙やテレビでまとまった情報を得ていた人たちがオンラインメディアから情報を得ようとしましたが情報量が多すぎ、どれを見ればいいかわからくなったため情報がまとまっているキュレーションメディアに遷移していったというわけです
これからのキュレーションメディア
これからキュレーションサービスが乱立していくと、コンテンツ面での差別化が難しくなっていく可能性が高くなります。
そうなると、キュレーションサービスも独自コンテンツを確保する必要に迫られます。
独自コンテンツを発信していけるかがこれからのキュレーションサービス戦国時代に生き残れるか鍵になってきます。
また独自コンテンツとともに今後のカギになりそうなのが社会的信頼になります。
ダウンロードが増え、利用者が増えていけば、社会的な影響力も高まっていきます。
記事と広告をあいまいにしたり、誤報やデマを拡散したりしてしまえばサービスの信頼は崩れてしまいます。
キュレーションサービスが、ニュースメディアに求められる社会的な役割を果たすことができるのかどうかが今後の大きな課題になりうるのではないでしょうか。
今後、キュレーションサイトがますます大衆化していくことは間違いありません。
弊社のCMSにもキュレーション機能がついていまして、弊社CMS内であれば親サイトは子サイトのニュースなどをキュレートできるという機能がついております。
※詳細などをご希望の方はメール(リンクつける)もしくはお電話(0120-919-901)までご連絡下さい
散々こちらのブログでも自社のサイトをメディア化していかなければならないと再三お話させて頂きましたが、複数のサイトをお持ちの企業様は
各サイトで情報を発信していきそれをコーポレートサイトでキュレーションするのはいかがでしょうか?
そうすることにより、子サイトではその製品にあった情報だけを拡散していけますし、コーポレートサイトは自社の様々な情報を発信していくことでブランディング価値が上がります。
もしご興味がございましたらぜひ弊社までご相談下さい。