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TOP>成功事例から学ぶ、コンテンツマーケティングの本質とは?
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ブログを読んでくださっている皆さんこんにちは!
ラボオウンドメディア研究会です。

突然ですが皆さん「コンテンツ2020」って言葉ご存知でしょうか?

 

これはコカ・コーラ社が2011年に発表したマーケティング方針で、「質の高いコンテンツを提供することでユーザーとのコミュニケーションの機会を増やす」というコンセプトになっています。

そうこのブログを定期的に読んでくださっている皆様ならもうお気づきだとは思いますがコカ・コーラ社は2011年にすでにコンテンツマーケティングを行っていたのです。

 

今回はコカ・コーラ社の実際に行われているコンテンツマーケティングの手法をお話ししつつ、コンテンツマーケティングにおける本質についてお話させて頂きます。

 

コカ・コーラ社はどんなことを言っているの?

 

コカ・コーラ社は「content 2020」において以下のようなことを話しています。

 

・「広告クリエティブがすばらしい」から「コンテンツがすばらしい」に変わる必要がある

・技術がコンテンツ配信方法を多様化させ、生活者はいつでも好きなときにコンテンツを見ることができるようになった

・あらゆるコネクションを通して、チャンネルに適したダイナミックなストーリーを届ける

・コンテンツを通して世界を良い方向に変える

・リキッドコンテンツ(広がりやすくコントロールできないコンテンツ)を用意することが重要

・コカ・コーラはもはやテレビ広告ばかりに頼らない

 

簡単に言いますと、コカコーラ社はこれからテレビCMなどに頼らず、コンテンツも見せ方ではなく中身で勝負すると発表したのです。


②実際コカ・コーラはどんなことを行っているの?


唐突ですがこの画像を見てください。

どんな企業のサイトか皆さんわかりますか?

 コーラ

 


これはコカ・コーラ社のグローバルサイトになります。

飲料メーカーや食品メーカーのウェブサイトといえば、ドリンクや食べ物などが商品カテゴリーごとにページが分類され、それぞれのページで個別商品の特徴や成分などが紹介されていることが多いと思います。

 

しかしコカ・コーラ社はそれらとは違い、Wユーザーにサイト内で旅をしてもらうことをコンセプトとしたWebサイトを制作することによりWebサイトに訪れた人が楽しめるサイトになりました。

 

例えばですが「自動販売機」という項目があり、自動販売機の歴史、マルチマネー対応やソーラーパネル付き自販機などの種類紹介、自販機と遊べるおもしろアプリ「自販機AR」などについて細かく記載されていたり、「ハピネスの食卓」という企画ではライフスタイルプロデューサーの村上萌さんが初心者でも作れるような料理のレシピに写真とエッセイを加え、食事と共に毎回1種のコカ・コーラ製品を紹介するといったことを行っています。

 

大切なのはPV数やCV率ではなくお客様との繋がり


コンテンツマーケティングは、その情報が欲しい人に対して、ターゲットを絞って質の高いコンテンツを提供します。
これまでの多くの広告は不必要な人にまで情報を届けていましたが、それはあまりに効率が悪いと考えられるようになってきています。


ユーザーに自ら見に来てもらえるようなコンテンツを作り上げることこそコンテンツマーケティングの大事なポイントになります。ただ大量に提供すればいいというのではなく、コンテンツの質を重要視することが大切だとコカコーラ社は話しています。

ユーザーが主体的に参加し、エンゲージメントを高められるような高品質なコンテンツを届ける必要があるのです。

 

まとめ

 

さて本日のブログはいかがでしたでしょうか?

しかし私がここで間違えてほしくないのが、やり方ではなく考え方を上手くとりいれることです。

 

コカ・コーラ社のように過去のマーケティングノウハウが蓄積されており資金も潤沢にある会社であれば、このように長期的視野を持ってコンテンツマーケティングに一気に注力することも可能です。

 

しかし限られた費用、時間でプロモーションを行っていかなければならない中小企業は、いつの間にかコンテンツを更新することがゴールになりユーザーに届ける視点が欠けてしまったり、ついサービスに関するコンテンツばかりになってしまいます。

 

お客様がこのコンテンツをみてよかったと思って頂けるかどうか考えながら発信していってこそ本当のコンテンツマーケティングと言えるのではないでしょうか!

 

是非一度ご覧ください。

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