ブログを読んでくださってる皆さんこんにちは!
ラボオウンドメディア研究会です。
今回は先日おもしろい記事を読んだためその記事についてお話ししたいと思います。
オウンドメディアの考え方はデジタルだけでは無い
とある企業のデジタルメディアを担当されている方へのインタビューだったのですがその方に対して下記のような質問がされました。
--オウンドメディアの定義について教えてください。--
これはかなり難しい質問ですよね。
私であれば、お客様に対し、情報を発信する物と思わず答えてしまいますがこの担当者はこう答えていました。
--自社が持つ顧客接点の場=オウンドメディアととらえているため、商品カタログ・住宅展示場・モデルハウス・建築中の工事現場・営業担当までがその領域に入ると考えています。--
つまりお客様に対しなんらかの影響を与えるものは全てオウンドメディアに定義すると言っているのです。
これはちょっと僕も驚いたのですがオウンドメディアはデジタル上だけでなく多岐にわたるとこのインタビューでお話ししていました。
具体的にいうとどういうこと?
例えば、同じ工事現場でも現場をきれいに使っているかどうか、周りの通行に対して気を配っているかどうかなど、
ちょっとしたことでその企業に対しての印象ってかわってきますよね。
オウンドメディアを行うことにより得られる効果としてブランディング効果があります。
つまり、工事現場で作業していることも同じで、そこで行われている作業員の行動により、ブランディング効果が得られるということです。
また工事現場で建設している時に垂れ幕を貼ることにより、その企業が建設していることを通行人に認知させることもできます。
営業担当も同じでして、例えば住宅展示場に行き従業員の方に質問などをした時の態度(親身になって質問に答えてくれるか、
頼りない回答などをしていないかetc)によってその企業にたいしてのイメージはかわります。
その他にどのような事を行っているの?
他のは下記のようなことがあげられると私は考えています。
・商品カタログ、
商品カタログはお客様が企業を知るうえでアナログ媒体の中では1位、2位をを争う物です。
これがきちんとお客様にわかりやすいように作っているかどうかでお客様の購買行動がかなり変わってくると思います。
・お客様サポート
新規のお客様だけでなく、既存のお客様を大切にすることもブランディングにはとても重要です。
既存のお客様に対し親身になって対応することにより、追加でご注文を頂いたり新規のお客様を紹介して頂くことができます。
まとめ
今回、この記事を見てオウンドメディアはデジタルだけではなくアナログでも定義されるということがわかりました。
今までのブログではデジタル分野ばかりに目を向けていましたがこういったデジタル以外にも領域が広がることに気付かせて頂きました。
このブログを読んでくださっている皆様もオウンドメディア=デジタルという認識が強いお客様が多かったと思いますが
このブログを読んだのを機にもう一度お客様と接点をもつことがどういうことなのか考えてみてはいかがでしょうか?