ブログを読んでる皆さんこんにちは!
ラボオウンドメディア研究会の松浦です。
今回は、「コンテンツマーケティングがこれからは大切ってよく聞くけど、それって読者にどのような影響を与えているのかがわからない。」という声を先日耳にしたのでコンテンツがユーザーにどのような影響を与えるのかについてお話ししたいと思います。
コンテンツマーケティングについてまだよく理解できていない、もっと知りたいという方に参考になるようなブログにさせていただきますのでぜひご覧ください。
顧客をひきよせる
コンテンツマーケティングは、行うことによりSEO対策として検索順位は上がりやすい傾向にあります。
※Googleもこれからは質の良いコンテンツを発信しているサイトの検索順位をあげると公表しています
検索順位があがれば、Webサイトの閲覧数は増えます。
しかしコンテンツマーケティングを行うことによる恩恵は閲覧数だけではありません。
それはユーザーがきちんとコンテンツ(Webサイト)を見てくれる可能性が高くなるということです。
例えばですがPVが10000あるWebサイトが2つあったとして仮定して、以下の2つではお問い合わせの数などはかなりかわってきます。
Ⓐ更新の頻度もあまり高くなく、掲載されている情報も商品説明のカタログのようなサイト
Ⓑ毎日更新しており、掲載内容も自社製品やサービスを絡めているがお客様の視点からみたお役立ち情報。
この2つのサイトがありましたら皆さんならどちらの企業にお問い合わせをしますでしょうか?
Ⓑの企業のほうが信頼できそうですよね。
つまりコンテンツはお客様の母数(検索数)を増やし、なをかつお客様に信頼して頂け安心してお問い合わせをしていただくことができるのです。
買い手に知恵を授ける
1つ前の内容と少しかぶってしまう部分がありますが、コンテンツ(主に企業ブログやホワイトペーパーなど)はユーザーに情報(知恵)を与えるためにあります。
例えばですが私が今度旅行に行くのでカメラが欲しいという欲求があると仮定します。
そこで私がまず何をするかというと検索エンジンで調べます。
電気屋さんのチラシを見ても値段しかわからいですしね…
検索エンジンで調べてみるともちろん色々な種類のカメラがでてきます。
しかし、これだけをみてもどのカメラを買えばいいのかわかりません。
そうしましたら次は何を見るか?それは実際に買ってみた人の声です。
Amazonなどのレビューなどがこれにあたりますね。
これを見てユーザーは買うかどうかを判断します。
これを企業が行ってみたとしたらどうでしょうか?
企業の担当の方が書かれるので悪いことは書けないとは思いますが、「このカメラは画素数もかなりありますし、何より軽いので旅行などにもってこいですよ!」や「このカメラは少し重いですが様々な機能が搭載されるためカメラにこだわっている方におすすめです」などの内容と実際にとった写真を載せているコンテンツがありましたらユーザーはかなり惹かれると思います。
このようにユーザーに対して知恵を与えるコンテンツを発信していくことでユーザーにとってBestな物を選んでもらえますし、ユーザーに自社の製品を選んでいただける後押しをすることができるのです。
購入への障害を克服し、反対意見に打ち勝つ
前章の最後に少し書かせていただきましたがコンテンツを配信することによりお客様の後押しをすることができます。
例にださせて頂きましたがユーザーはどうしてカメラを買う時にどうして検索エンジンで調べるのでしょうか?
それは情報がほしいという理由のほかに、本当に買うべきなのか迷ってもいるという理由があるからです。
カメラの例でいうとカメラを買わなくてもスマートフォンのカメラでもいいのではないかなどのネックがあります。
そんなユーザーに対して「カメラにはスマートフォンではできないこんなことができますよ!」などの情報を発信することにより、カメラへの欲求を再燃させたり、必要であることを再認識させることができます。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。
コンテンツがユーザーにどのような影響を与えるか少しはわかって頂けましたでしょうか?
今回のブログの内容はコンテンツとはユーザーに知識を与え、購入の後押しをすることができるということです。
今回は前篇というかたちでお話しさせて頂きましたので、またいずれ後編を書かせていただければと思います。