【プロジェクトM】 展示会担当が語る展示会成功までの道のり episode1
ラボブログを見て下さっている皆さん、こんにちは!
今回のブログは、【プロジェクトM】 展示会担当が語る展示会成功までの道のり episode1と題しまして、7月1日から3日に開催される「コンテンツマーケティングEXPO」へ出展するまでを書いていきます。
「コンテンツマーケティングEXPO」へお越しいただくご予定の方は、ぜひ出展するまでのこの【プロジェクトM】シリーズをご覧いただきましてお越しいただければと思います!!
それでは、早速ご覧いただければと思います!
序章「新たな展示会の襲来」
2015年、東京新宿。
情報が溢れかえる世界はメディアを通さなければ、ユーザは情報に埋もれてしまう時代。
世界の人々は情報を適切に提供する「メディア」を求めて日々を過ごしていた。
その世界の中でもWebやITへ手を出せない企業や人々は手軽に使える「メディア」、そう、Webサイトを構築するツールを求めていた。
そんな情報爆破している世界に1つの便利なツールが登場した。「サルでも簡単に使える」と売りにしたCMS BlueMonkey。スターティアラボ株式会社が提供するツールだ。
その中でもオウンドメディア構築ツール「CMS Blue Monkey Knowus(以下Knowus)」はメディアサイトを構築するためのツールとして世に出された。
Knowusを世に広めるため、「コンテンツマーケティングEXPO」へ出展を決意したWP事業部の若き部長と若手プロジェクトメンバーの過酷な闘いの日々が始まった。
補足:コンテンツマーケティングEXPO
リード エグジビション ジャパン株式会社が主催するコンテンツマーケティングに特化した展示会。 2015年夏から開催されコンサルティング、オウンドメディアの構築支援企業をはじめ、コンテンツの制作会社、分析ツール、アドテクノロジーなどのソリューションを提供する企業が一堂に出展、コンテンツマーケティングを全方向からサポートする本分野日本初の画期的な見本市となっている。 |
第1章「始まらないMTG:社内調整の苦悩の日々…!」
2015年5月頭ば、若手メンバーのMが動いた。
MはWP事業部ABM(アカウントベースドマーケティング)課に所属する社員で主な業務はお客様のサポート業務及び展示会マーケティングの企画・運営を行っている。
趣味は野球観戦、アニメ鑑賞、読書で趣味にあう人とすぐに友達になるため社内でも知らないものがいない人物だ。
そんな序盤にMは社内調整と呼ばれる壁にぶつかり、悩んでいた…
それはコンテンツマーケティングEXPOの出展を担うメンバー決めを行うことだった。
M:「(やばい、次の展示会まで2ヶ月切ったのにまだ何も準備ができていない…今回の売上目標は過去最高額に設定されているのに何も決まってない。。。!!このままじゃかなりやばい、詰められるぞ(・・;)」
どうしよう・・・
・・・
・・
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・
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そこでMはある漢に相談をすることを決めた。今回の展示会の総責任者である大だ。
M:「大さん、展示会の準備があまり進捗よくないので相談させていただけないでしょうか・・・?」
Mはすがりつくように頼み込んだ。
大:「OK!だったら営業からもプロジェクトメンバーを選出してMTGしよう!」
早速、営業から選出されたのは精鋭の2名。2年目池、5年目の岡だ。
大が言う。
大:「MTGは〇日の×時からしよう」
Mたちは間髪入れずに応えた。
M・岡・池「承知しました!!!!」
第2章「初めて行うセミナー戦略」
展示会への参加人数やチラシ作成の担当者なども決まっていきMTGは順調に進んでいるかに見えていた…
しかしあるひとつの問題がマーケッターMを悩ませた
【展示会への考え方】
Mは今回の展示会でKnowusがどれだけすごい商品なのか来場して下さったお客様に知っていただくために展示会に出展したいと考えていた。
またブースに来ていただいたお客様がゆっくりお話を聞いていただけるよう商談席も設けようと考えていた。
しかし、営業サイドの考え方はMの考えとは異なっていた。
営業は自分のもつ営業目標の達成のために参加するため、お客様が流動的に動いていただけるよう商談席はいらないと考えていたのである。
「ブランディング」と「営業」という正反対にも考えられるこの2つをどう組み合わせていくのか
Mはこの悩みに真っ向から挑んでいくのであった。
池「今までこの考え方で成功しているんですから今回もいつものようなブースでいいんじゃないでしょうか?」
岡「それに今までも何回か商談席を置いていた展示会はあったけどほとんど使われていたことないよ」
大「それに今回は参加者が多いから、ブース内に商談席を置くと狭くなるんじゃないのかな?」
営業の面々からでる意見はもっともなものばかりである。
事実、今までこのやり方で毎年成功しているため否定することができない。
しかし、Mには今までのやり方を変え、営業面だけでなくブランディングにも力をいれることにより、さらなる結果が生まれるはずだという確信があった。
M「今回、私としてはオウンドメディアの重要性について知っていただく場になっていただきたいと考えています」
「もちろんたくさんの方と名刺交換をしていきたいという営業の皆さんの考えはわかりますが、実際にラボのブースに来ていただいたお客様にきちんとオウンドメディアのよさをわかっていただければその場での商談まで持っていただくことができるのではないでしょうか?」
「それにオウンドメディアはまだまだ世の中に浸透していっているかといえばまだまだそうではありません。そんな方に立ちながら15分お話したとして何をわかってもらえるでしょうか?」
大「しかし沢山のユーザーに知っていただきたいということであれば、余計流動的にしなければいけないのではないだろうか?」
M「もちろんそうです。商談席を作り1人へのアプローチ時間が長くなったからといってアプローチ人数が減ってしまっては意味がありません。」
「なので今回はセミナーを行いたいと考えています」
大・岡・池「!?」
M「セミナーであれば営業の皆さんが行いたい様々なお客様へのアプローチも可能になります。」
岡「でもセミナーなんかをブースで行えば商談席を置くスペースがなくなるんじゃ…」
M「なのでセミナーはブースの端で行いたいと考えています。」
大・岡・池「!!!!!!!!??????????」
M「写真のようにすればブースで場所をとりませんし、ブース前を通る人全てににアプローチが可能です。」
大「これだ!これしかない!」
岡「今回のブースの完成形が見えましたね」
Mの出した1つのブース案によりブランディングと営業…2つのピースがつながった瞬間であった。
MTGはその後つつがなく終了した。
しかし、この後さらなる問題がMを襲うことになる。
次回プロジェクトM「〜装飾業者編〜」
プルルルルルルルルル……プルルルルルルルルルル……
業者「Mさん、お見積もり送らせて頂きましたのでご確認よろしくお願いします♪」
M「かしこまりました後程確認しますね〜」
30分後見積もりを見ながら頭を抱えるMの姿がそこにはあった…
【プロジェクトM】 展示会担当が語る展示会成功までの道のり episode1はここまでとなります!! 一体次回、どんな展開が待っているのか?!マーケ担当のMのコンテンツマーケティングEXPOへ出展は成功するのでしょうか?! 次回の【プロジェクトM】 展示会担当が語る展示会成功までの道のり episode2を乞うご期待ください!! |