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TOP>インバウンドマーケティングを行ってるつもりが、アウトバウンドマーケティングに!?
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ブログを見て下さっている皆さんこんにちは!
ラボオウンドメディア研究会です。

 

今回はインバウンドマーケティングを実践している企業様が陥りがちなインバウンドマーケティングを行っているのに
それがアウトバウンドマーケティングになっていることについてお話します。

 

インバウンドマーケティングを実践している方や、これから始めようと考えている方は、ぜひ最後まで見ていってください!

 

そもそもインバウンド/アウトバウンドマーケティングって?

"インバウンドマーケティング"という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思いますので、
簡単にインバウンドマーケティングの説明からさせてもらいます。


インバウンドマーケティングとは一言で表すと、お客様に見つけてもらうマーケティング手法です。
お客様がほしい情報を自社で発信していくことで、検索エンジンなどで検索した時にお客様に見つけて頂くことができます。

 

このインバウンドマーケティングの反対に位置するのがアウトバウンドマーケティングになります。

 

アウトバウンドマーケティングを一言で表しますと消費者に見せつけるマーケティングになります。
アウトバウンドマーケティングの主なツールはテレビCMや看板広告です。

 

アウトバウンドマーケティングは、インバウンドマーケティングと違いお客様が見たいと思わなくとも目につくようにして、
潜在的なニーズを引き出すマーケティング手法となりますので、その分インバウンドマーケティングよりも集客力や知名度のUPが期待されます。

 

しかし、アウトバウンドマーケティングを行うには膨大な費用が必要となります。
それに比べインバウンドマーケティングに必要なコストはブログやホワイトペーパーを作る担当の人件費だけと、
かなり少額で抑えることが可能となります。

 

そしてインバウンドマーケティングはアウトバウンドマーケティングと違い、ユーザーが検索してその情報を得るため、
情報を獲得したユーザーが全てが見込み顧客になるという利点もあります。

 

インバウンドマーケティングがアウトバウンドマーケティングに?

さてここからが本題となるのですが…

 

このブログを読んでくださっている皆様の中にはSNSやブログなどを活用して
インバウンドマーケティングをもう始めているという方が多いと思います。

 

しかし、その考えこそが罠であり今回のテーマであるインバウンドマーケティングがアウトバウンドマーケティングに陥る原因でもあるのです。
別にSNSが悪いと言うわけでは決してありません。SNSを活用し売り上げが伸びたお客様はたくさんいらっしゃいます。

 

ただ、情報を発信して満足している企業様が多いためそれは違うと今回言いたいのです。
皆さん一度自社のインバウンドマーケティング活動について考えてみてください。

 

自社で情報を発信する事だけについて重きを置いてしまっているため、一方通行の情報公開となっていないでしょうか?
インバウンドマーケティングとはお客様を引き込まなければいけないのです。

 

つまり「こんな情報公開したから見てね!」とSNSで発信したとしてもその企業のファンでもない限り、
そこからリンクページにとびHPの情報を見てもらうことは難しいと言うことです。



そこにお客様にとって魅力的な何かがなければ絶対に見てはもらえません。

そこで私が必要だと考えているものは「コンテンツ」と「コンセプト」なのです。

 

魅力的なコンテンツとは?


お客様にとっての魅力的なコンテンツそれは……おもしろいor役に立つコンテンツだと私は考えています。
例えば企業ブログを開設したとしてもその内容が「今日のお昼ご飯の内容」などだった場合、ぜんぜん魅力的に感じません。

 

しかし同じお昼ご飯ネタでも「一般社員の私が社長を騙してお昼に激辛カレーを食べさせてみた結果…」というタイトルで
あればくだらないなと思いながらも、おもしろそうだからちょっと見てみようかなという考えになると思います。

 

しかし考えてみてください。このコンテンツを見たとしてそれが貴社の扱っているサービスのお問い合わせや売り上げに繋がるでしょうか?


繋がらないですよね。これはユーザーにとっては魅力的なコンテンツかもしれませんがコンテンツを発信する企業にとっては魅力的ではないということです。

 

ユーザーにも企業にも魅力的なコンテンツそれは役に立つコンテンツです。

 

コンテンツを配信している企業が携わっているものに対してプロの目線からお役立ち情報を
発信していけばそれはユーザーにとってかなり有益な情報となります。

 

例えばWEBマーケティングを行っている会社がSEOやマーケティングに関するお役立ち情報を発信することで、
その企業のブランド価値は上昇しますし、そのコンテンツを読んでお客様の考えに変化を与えることができれば、
そのままお問い合わせに繋がる可能性は高くなります。

 

つまりお役立ちコンテンツは企業にもユーザーにもWinWinなコンテンツとなるのです。

 

コンセプトの重要性とは?

唐突ではありますがコンセプトのないメディアに価値はないと私は考えています。
本当に大切な物はSEO対策やPV数稼ぎのためのコンテンツではなく、他社のメディアでは読めない情報をどう届けるか。



自社のコンテンツを見てもらっているユーザーに少しでも役に立つ情報を
作り上げていくことこそがオウンドメディアには1番大切です。

 

例えば、弊社であればこのブログを読んで下さった皆様に少しでも役にたつマーケティングに関する記事を書くことを
コンセプトに置いているため、基本的にはマーケティングに関わりのない記事は書かないようにしています。

 

例えばですがオーマイグラス株式会社様は「メガネ・サングラスの全てが詰まったメガネスタイルマガジン」を
コンセプトにし本業にあったメディアを運営したところ

 

ユニークユーザー数が月間10万~15万件、ユニークユーザー数のうち、約10%がECサイトに遷移し、
ECサイトからの注文の10~20%がメディアを経由してるという結果がでています。

 

つまり自社と関わりある分野でメディアを運営するとシナジーが生まれやすくなるのです。

 

まとめ

皆さんいかがでしたでしょうか?
今回私はインバウンドマーケティングを行っていく上で大切な物を2点あげさせて頂きました。

 

コンテンツとコンセプトです。


この2つさえしっかりしていれば、自分よがりな一方的な発信になることはありません。
しかし、当たり前だと思われているこの2つができていない企業がいるのも事実になります。

 

インバウンドマーケティングにおいて1番大切な物はユーザーの目線にたってコンテンツを作っていくと言うことなのです。

 

 

是非一度ご覧ください。

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