コンテンツマーケティングを行っていく中で注意しなければいけない3つのこと。
ブログを見て下さっている皆様。
こんにちは、ラボオウンドメディア研究会です。
今回はコンテンツマーケティングを行っていく上で注意しなければいけない
3つポイントを紹介させて頂きます。
・見られているコンテンツはネット上にあるコンテンツのおよそ4%(コンテンツを上げて安心してはだめ)
・コンテンツマーケティングは定期的に行わなければならない
・ユーザーが飽きないコンテンツを作ろう
今、オウンドメディアを行っているもしくはこれから始めたいと考えている
企業様必見の内容となっていますのでぜひご覧になってください。
表面にでているコンテンツはたったの4%!?
近年、オウンドメディアという言葉がだんだんと浸透していく中、
コンテンツを発信してく企業が多くなってきました。
そして、最近では「表面にでているインターネットコンテンツはたったの4%」と、言われるようになりました。
これは、既にインターネット上にコンテンツが溢れかえっていることを意味しており、
コンテンツをどんなに作成しても良質な上位層(4%ほど)しか、閲覧者に情報が届かない状況とも言われております。
つまり、その上位4%にならないコンテンツを作成し、発信していったとしても効果は見込めなくなっています。
さらに、質の悪いコンテンツを発信してしまうとコンテンツが利益ではなく企業にダメージを与えるというリスクも発生するので、
コンテンツの質には十分に注意する必要があります。
コンテンツマーケティングは継続しなければ意味がない!
コンテンツマーケティングを広告のように捉える企業がいますが、それだと継続的に発信することは出来ません。
コンテンツマーケティングはメディアとして捉えなければなりません。
私達の身近にある雑誌や新聞、yahoo!などのメディアを閲覧してみてください。
どれも決まった時に情報を発信しています。
つまり、自分達が伝えたいときに情報を発信するのではなく、定期的にできれば毎日価値の高い良質なコンテンツを発信してこそ
コンテンツマーケティングを使った企業がメディアになるということが言えるのではないでしょうか。
そして1番重要なミッションやコンセプトを持って運営していくことでユーザーが自然と集まるメディアになっていくのです。
ユーザーが飽きないコンテンツを作ろう!
コンテンツを配信していく上で大切なのがユーザーを飽きさせないことです。
雑誌や新聞などは、常に工夫を繰り返し行っております。
少しでも人の目に留まるように、様々な画像やキャッチコピーを駆使し、お客様に買って頂こうとしています。
ブログなどのコンテンツマーケティングもこれと同じでお客様の目にどうやったら留まるのか、どうすれば魅力的に見えるかを、常に気を配らなければなりません。
ソフトバンクの孫さんは「フェラーリを作るのではなく、高速道路を作る為にアメリカに来たんだ」とインタビューでお話しされていました。
また、高速道路が完成したら、その中に花や果実を植えなければいけないとも話していました。
※ここでいう高速道路はLTE回線、花や果実はインターネット上のコンテンツを表しています。
しかし、そのコンテンツもユーザーが魅力的に感じるようなものでなければありません。
どんなに花や果実を植えようとも花のにおいが臭かったり、果実が腐っていればそこに人が集まることはないからです。
つまり、コンテンツに携わる人間は、こうした市場背景を理解した上で、良質なコンテンツを作成しないと、意味がありません。
まとめ
さて、今回はコンテンツマーケティングを実践する際の、注意点をお話させて頂きました。
コンテンツマーケティングによる成果が芳しくない場合は、一度、上記3点に問題がないか、確認頂ければと思います。
また、問題が起きてしまう原因の多くが、社内工数が確保できないケースも多くあります。
大企業であればメディア担当を雇い運営を行っていけますが、中小企業の場合は社内にノウハウがないため
担当さんが一から運営を行い、ノウハウを貯蓄していかなければなりません。
こうしたリソース不足問題に対しては、外部リソースを短期間利用しノウハウを吸収したり、
社内運用体制を構築したりなど、体制面の強化に目を向けて頂くのも良いかも知れません。
次回は、成功する企業の運用体制について紹介できればと思います。