ブログを読んでくれている皆さん。
こんにちは!ラボオウンドメディア研究会です。
今回は近年急速に普及しているスマートフォンやタブレットにフォーカスをあてた
コンテンツ制作についてお話し致します。
レスポンシブデザインを使う!!
どんなにすばらしいコンテンツを配信しても、スマートフォンから見たときにパソコン用のWebデザインが表示されていると、ユーザーは読みにくいです。
そうすると記事を読みに来てくれた見込み客も、読みにくいと感じてしまいサイトから離脱していきます。
それを避けるために、スマートフォン用に自動的にサイトのデザインを変えてくれるレスポンシブデザインというものがあります。
レスポンシブデザインのメリットは、PC用と携帯用のURLを持つ必要もなく、1つのURLで一括にデザインやコンテンツの管理ができます。
もしモバイルフレンドリーなどを気にされており、レスポンシブデザインのサイトを作りたいと考えていらっしゃいましたらぜひ弊社までご連絡ください。
コンテンツの見え方を意識する!!
スマートフォンのような小さい画面から読むとき文章の途中で改行してあったり、反対にほとんど改行がないと非常に読みにくい記事になってしまいます。重要な文章は、太文字にしたり色を変えたりなど、ユーザーを意識したコンテンツを配信するよう意識すれば見やすくすることができます。
スマートフォンのような小さな画面からも文字を読むことなく、簡単に情報を得られるというメリットがあるため、最近は動画をコンテンツマーケティングに導入するサイトが増えていきます。
ボタン・アイコンサイズは44px以上に!!
画面が小さいスマートフォンでは「お問い合せ」や「メルマガ登録」などのCTAボタンや、SNSなどにシェアするシェアボタンなどが見つけにくくなってしまいます。
スマートフォンから自社のコンテンツサイトを見ているユーザーに「使いやすい」と感じてもらうためにも、サイト内を循環しやすいようにWebデザインを設計することが大切です。
Facebookやtwitterなどのソーシャルメディアでシェアする時などユーザーはすべての操作を指によるタッチで行うため、間違えて隣のリンクを押してしまわないようできる限り行間や余白に余裕を持たせ、かつボタンのサイズも押しやすいように大きめのサイズにしておく必要があります。
iOS、Androidのガイドラインではタップ可能領域の最小サイズは44px×44pxとなっているため、44pxを最小サイズ(横幅640pxでデザインする場合は88px)として作成しなければなりません。
どんなものが使いやすい設計パターンかわからない場合は、競合サイトや人気のコンテンツメディアの「メニューバー」の項目や、「関連記事」「CTAボタン」の設置位置がどうなっているか調べてみるのも大切です。
それで自分が使いやすいと感じたらそれを参考に制作するのもいいかもしれません。
まとめ
先日、Googleでもモバイルフレンドリーが実装され、スマートフォンやタブレットに対応していないサイトは影響をうけているというお声を耳にします。
スマートフォンの普及率は総人口比36.9%といわれおり、15~29歳のスマートフォン利用率は75%以上に上るそうです。つまり、昨今騒がれているコンテンツマーケティングもスマホユーザーにも見られるようなコンテンツにしなければなりません。
コンテンツの閲覧のされ方は、モバイルとPCでは全く異なります。
例えば通勤電車の中でスマホを使ってコンテンツを見る場合、おそらく長い文章を全部読むという人は少数だと考えられます。
例えばですが午前7時から午前9時はモバイルユーザー、午前9時から午後22時まではPCユーザー、午後22時から午前1時まではモバイルとタブレットPCのユーザーが多数を占めているWebサイトがあったとします。
そのようなサイトであれば朝はモバイルの利用を意識して、仕事上知っておいた方がいい情報を数行にまとめて、速報として出すといった工夫をすることが可能になります。
重要なのはコンテンツの閲覧のされ方や共有のされ方によく注意して、ユーザーのスタイルに合わせて中身を工夫することと、配信の仕方を工夫することなのです。